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個人向け国積登場
日曜日のテレビ等でもいろいろ議論されてますが、景気と財政再建どちらを
優先させるか?という相変わらずの議論がまだまだ交わされている状況です。
現実には非常に日本の財政は厳しくて国債発行額はさらに増加しそうな勢いです。
これほどにも国債発行額が多くなっているのですが、国債の相場は過熱気味
です。先週は長期金利は過去最低を記録するほどまでに国債は人気があります。
(国債が値上がりすれば長期金利は低下します)
これだけ国債の発行額が膨らんでも、国債を買っているのは主に銀行や生命保険
会社を始めとする金融機関です。特に銀行は中小企業向けの貸し出しは不良債権
化するリスクを恐れて増やすことができません。
いくら金利が低くてもリスクが大きい貸し出しや株式投資は避けて、国債を
買うしか選択技が無い手詰まり状態になってしまっています。それに対して、
個人は国債は縁が少ない人が多くあまり一般的な投資先ではありませんでした。
国はこの様な状況を見て今回は一般の人にも国債を買ってもらおうと考えて
います。金融機関が買ってくれればそれで良いではないかと思う方もいらっしゃる
と思いますが、万一国債が暴落したら金融機関は横並びですからどの金融機関も
一斉に手打ちの国債を売りに出すことは間違いありません。それを防ぐ為ににも
これ以上金融機関以外の国債の買い手が必要な訳です。「個人向け国債」は
個人にも国債を買って!という販売促進キャンペーンの切り札として登場しました。
その為にかなり個人にとって有利な条件で発行されることになってます。
第一回目の発行は2月21日までが募集期間でした。実際に国債が発行され
るのは3月10日になります、その後今年は合計5回の発行が予定されてます。
その有利な条件とは・・・・
■日本国政府が発行します。投資家は日本国政府の信用リスクを
取ることになります。
■購入できるのは個人。
■最低1万円。一万円単位で購入可能です。ただし、募集金額に達した時点で
販売します。(金融機関毎に先着順)
■満期は10年。半年事に利子が支払われます。
■1年経過すればいつでも途中解約できます。解約の際には前2回分の
利息の金額が解約手数料として徴収されます。
■変動金利商品で、半年毎に金利は市場実勢で変動します。
他の商品と比較しますと・・・・・
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個人向け国債 |
従来の国債 |
ビッグ(貸付信託 |
| 購入単位 |
1万円 |
5万円 |
1万円 |
| 満期 |
10年 |
2〜30年 |
5年(2年もあり) |
| 利息 |
変動 |
固定 |
変動 |
| 中途換金 |
1年間不可
元本保証
(手数料別) |
いつでも可
元本割れ
リスク有り |
1年間不可
元本保証
(手数料別) |
| ペイオフ |
適用外 |
適用外 |
適用(1000万円まで保証) |
| 現在の金利 |
0.09%
(最低0.05% |
0.8% |
0.05%(2年は0.02% |
この特徴の中で最も注目すべきは「変動金利」だということです。従来の国債
は発行時から満期までずっと金利が変わらない固定金利ですが、この個人向け
国債は変動金利なのでもし金利が急上昇してもそれに応じて上昇した金額での
利息を受け取る事が出来ます。しかも元本保証です。
また、販売しているのは郵便局、証券会社、銀行ですが銀行は保護預り額が
徴収されます。個人向け国債をを買うなら保護預り料が無料の郵便局か証券会社
で申し込みましょう。 |
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